デブサミ関西2014 #kansumi に参加してきた話

9月5日(金)に、神戸国際会議場で開催された、『 Developers Summit 2014 Kansai #kansumi 』に参加してきました。


もともと参加しようかどうか悩んでいたのですが、上司に「仕事として行ってきていいですか?」と聞いてみたところ「いいよ〜」という返事がきたので、どうどうと参加することができました。

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最初は @yoshiori さんのセッション。スライドはこちら。

当日はオフレコの話もたくさんあり、とても楽しかったです。特に心に残ったのは以下。

  • 我儘になろう
  • 怒られても死なない
  • やりたいことをやる
  • 残り 10 回を生き残るために使いたくない

とても濃密な1時間で、これから自分がどう生きていくかを改めて考えるきっかけとなりました。

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午後一は、@cipher さんのセッション。スライドはこちら。

心に残ったところのメモ。

  • 変化の兆しを見逃さない
  • 複数のデバイスをシーケンシャルに使う時代
  • 変化に適応していくか、そのままでいるか
  • 視野を広げ、力の入れどころを間違えないようにしよう

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午後2つ目のセッションは休憩にあて午後三つ目のセッションである、@tksmd さんのセッションへ。スライドはこちら。

ヌーラボは昔から知ってはいて、cacoo とかもプレスリリースを見て気になってはいた記憶があるんだけど、実際に使ったことはありませんでした。そんなヌーラボの歴史や文化の話があり、とても面白いセッションでした。

何をやるか、何をやりたいか、は大事な事ですが、
誰とやるか、どんなチームになりたいか、も同じように大事なことだと思います。

というのが特に心に響きました。チームや組織の文化、とても大事ですよね。

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次は @esukei さんのセッション。スライドはこちら。

私は一時期さくらのVPSは借りていたのですが、なかなか有効活用できていなかったので解約してしまったという過去があります。そんな借りていたときに、真っ白なコントロールパネルの画面は見ていた記憶があるのですが、そこから壁にぶつかりつつも挑戦を続け、(スライドからは削除されている)現在開発中の素敵な画面デザインにしようとしている、というお話でした。
このお話のなかにも「UIをデザインする文化がない」という、組織文化のお話がでてきました。文化の必要性や、役割と必要性を訴える、という話もあり、普段の仕事のなかでも立ち向かい方は活かせそうだと感じました。

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最後は「関西で働くという生き方」を聞きました。
私自身は今は大阪で働いていますが、生まれは北陸、最初の勤務地は横浜で、社会人6年目で大阪に来ています。特に勤務地にはこだわりはないのですが、将来的にはやっぱり生まれ育った北陸で仕事ができたらいいな、と考えており、その際の参考になるかと思って本セッションに参加しました。


伊藤さんのリモートワークという働きかたとしては、やっぱりソニックガーデンという環境だからこそ上手く行っているというのが大きそうです。リモートワークができる企業文化と、その企業文化に賛同して仕事を依頼するお客様、良い関係があるからこそできることで、これが一般的になるにはまだまだ時間がかかりそうだなーというのが個人的な感想です。

川畑さんのお話では、もともとエンジニアだったけど営業側に異動してどうだった、というお話がありました。特に印象に残ったところとしては、「需要と供給のミスマッチがあり、営業の人間側には技術がわからない」というところでした。
我々エンジニアが当たり前にできることでも、エンジニアではない人はPCを扱うのにも時間がかかったりします。自分は SIer で働く人間として、そういう人たちに使いやすい技術などを提供して世の中がよりよくなっていけばいいな、と思いました。

山本さんのお話は、「チャンスだと思って行動した」というところがとても心ひかれました。
また、ここでも「文化」という話が出てきましたね。文化は人が集まって作られる、Y! 社で新規メンバーを集めて大阪の拠点ができるということは、東京の Y! とは違う文化で、楽しい環境で働けるのではないか、という考えのもと行動を起こした、というところがとても興味深かったです。

まとめ

とても中身の濃い1日でした!
やっぱりこういうところへ出てくると、普段オフィスで仕事しているだけではなかなか考えられないことを考えるきっかけになったり、自分への刺激になったりしますね。
今後とも積極的に外に出て行ったりしたいところです。