Backlog のフリープランを個人で使っている話

この記事は Backlog Advent Calendar 2017 の1日目の記事です。
adventar.org

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誰?

1984年生まれでハタチ(0x20歳)のプログラマです。
24歳で中堅?のSIerに入社し最初数年はプログラムを書いた後、いわゆる設計工程や管理が中心となって「このままだと技術がわからなくなってしまいそう、こわい」と思って退職しプログラマとして転職しました。この転職した会社で Backlog を使っていた、というのが僕と Backlog の出会いです。

個人で Backlog のフリープランを使うこと

これまでタスク管理をするのに Redmine *1 を自前で立てたり、ちょっとした情報を残しておくのに
Pukiwiki *2 を立てたり、Git のリポジトリ管理のために GitBucket *3をたてたり、など色々と自前で用意していたりしたのですが、なかなかこれらプラットフォームの管理/メンテナンスができなくて途中で放置してしまう、というのが頻繁にありました。
仕事で Backlog と出会い、フリープランがあることを知り、Backlog のフリープランを利用することで、プラットフォームの維持管理を考えずに本当に自分が実施したいこと(タスク管理、wikiでの情報整理、ソースコード管理)ができるのではないかと思い、使い始めました。

Backlog のフリープラン

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プロジェクト数は1つですが、Subversion / Git が使えますし、普通に課題管理やwikiも使えます。

実例

こんな感じで使ってます。

課題管理

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  • クレジットカードの引き落としが問題なく行われるか確認するためのタスクを登録したり
  • 買い物のときに買うものをリストにして登録したり
  • 旅行の際の大事なこと(宿や切符の確保などの事前準備、ざっくりとした旅行中の予定、宿のチェックイン/チェックアウト時間のメモ)を忘れないように登録したり
  • 今年の2月に確定申告した際には、確定申告することという課題を登録して、確定申告のためのメモを残したり
  • 自宅の作業環境見直しの際には前後になにをやる必要があるかも含めて複数の課題を登録したり

といったような使い方をしています。12月は Advent Calendar や勉強会などで色々とやることがあるのですが、これがあれば忘れなくて安心ですね!
こうやって課題を登録して残していくことで、「あとで簡単に振り替えれる」というメリットもあります。TODOを課題として登録し、実施した内容をコメント欄に書いて残していく、これによって後で「以前になったアレ、具体的になにやったんだっけ」ということが起きた場合に簡単に参照することができるのです(タスクを完了にする際に、ちゃんと残していくことが前提ですが)。
いろいろと忘れっぽい自分としては、やる必要があることを課題として登録し、それを実施した際にはその内容を残していくことで、後で容易に振り替えれるようにしています。

wiki

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PCまわりの環境構築のメモや、自宅のIPアドレス管理、ツールでよく使うコマンド(ImageMagickffmpegなど)のメモなど、ちょっとしたメモを残すのに使ってます。環境構築のメモやツールでよく使うコマンドのメモなどは清書してブログに書いてもいいかな、とは思っているのですが、なかなか筆不精で書けていないというのが現状ですね。
あとは旅行の際に忘れ物をすることが多いので、忘れ物をしないよう持っていくもののリストを残していたり。

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カメラ持って出かけたはいいけどSDカードを忘れたのでコンビニで買った、みたいなことが何度かあったので忘れないように wiki に残したことで、旅行に出かける際には忘れなくなりました!*4


Git リポジトリ

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雑多に書いたソースを置いたりしている、というのが現状ですね。
外出時などに主に使っているのが MacBook Air で、自宅での開発用に MacBook Pro を使っていて、それとは別に昔 Windows VIsta が入っていたデスクトップ端末に Ubuntu 入れて使ったりしている、というような複数台をそれぞれ使っているような状況なので、必要に応じて Backlog の Git リポジトリからソースを取得して、修正した場合にはそのとき触っている端末からプッシュする、という感じて中央リポジトリとして利用しています。

まとめ

これまでみたいに個別に Redmine/Pukiwiki/GitBucket を自前で立てているとそれらを管理していくのが大変ですが、Backlog を使うことでそれらの管理コストが不要になる、というのが大きいですね。
あとはアカウント1つで課題管理/wiki/Gitリポジトリが使える、というのがとても便利。外出中にも iPhone のアプリで登録した課題の更新したり、wiki を参照したりできるのもとても助かってます。

また、(有料プランとフリープランの違いはありますが)仕事と同じツールなので、慣れたものを使えるというのも個人的には大きいですね。全く新しいツールだったら操作感などに慣れるまでに時間がかかったり、ということが想定されますが、実際に仕事で使っているものなのですんなり「自分のやりたいこと」に入って行くことができました。

Backlog の API まわりはまだ触ったことがないので、今後はそれを使ってより生活を便利にしていきたいところです。

おまけ